忘却曲線 ブログトップ

エピングハウスの「忘却曲線」 [忘却曲線]


haru_0103.jpg


心理学者エピングハウスをご存じでしょうか?



人間の記憶力を探る上で非常に役立つ実験を行った
データがあります。


心理学者のエピングハウスという人によるものです。



このデータはエピングハウスの「忘却曲線」とも呼ばれているもので、
勉強した単語をどの程度の期間おぼえていることができるか
というものです。


エピングハウスのデータによれば勉強してから、
1時間後まで覚えていられる単語は50%程度、
一日後だと20~30%程度。



面白いことにそれ以後1ヶ月後まで
このパーセンテージはほとんど変わりません。



最初の1日で忘却曲線は急激にダウンし、20~30%程度
しか覚えていないのですが、以後はその状態が続きます。


ですから、暗記を確実にしたい場合にはまず暗記してから
1時間後に再確認することです。



そして1日後に再び確認することで、忘れてしまう記憶を
覚えている状態に戻すことができるのです。



このデータに個人差はほとんどないと言われており、
記憶力のよしあしは記憶を保つための記憶方法が
優れているかどうかで決まるといわれています。



つまり記憶方法次第で記憶力アップは可能なのです。




エピングハウスの実験データを活用して、覚えるための
記憶方法を見直してみてはいかがでしょうか?








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び
忘却曲線 ブログトップ
Copyright © 記憶術を使って記憶力をアップする方法 All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。