偏差値至上主義に陥る受験生の保護者 [中学生の勉強方法]
受験を控えた子供を持つと、
どうしても気になるのが偏差値です。
偏差値は、志望校の合否を判定する上で、
ひとつの基準値になるので神経質になる
というのは当然と言えば当然です。
ただ、あまりにもこの偏差値に固執してしまい、
偏差値至上主義に陥る保護者が多いようです。
こうなると、受験に合格することが目標となり
「偏差値が高ければ全て良し」になりかねません。
高校受験を控える中学生や大学受験を控える
高校生を持つ保護者の方は、もう一度勉強する
本来の目的を考える必要があるでしょう。
偏差値至上主義の保護者の方を
最近たまに見かけます。
こういう保護者の方には、
以下のような特徴があります。
- 子供の成績アップの事「だけ」を
毎日真剣に考えている
- そのため、自分の要求に従わない
子供を見るとイライラする
(子供を絶対服従させようとしている)
- 子供の成績「さえ」良ければ
それで全てOKと考えている
- 子供の意見は無視して、
「偏差値70の高校に入れ!」
という感じで押し付けている
この「偏差値が高ければ全て良し」
という価値観は、
一昔前であれば世間の常識でした。
『高学歴=大企業=高収入』という
方程式が成り立っていましたので、
「とにかく偏差値を高めよう!」
という風潮が強かったと思います。
しかし今はどうでしょうか?
『高学歴=大企業=高収入』という
モデルが崩れてしまいましたので、
偏差値だけを高めたとしても、
なかなか安泰とは言えない時代ですね。
もっと“他の何か”を磨いておかないと、
実力主義の社会では淘汰されて
しまいそうです。
“一昔前と今では、ルールが全く違う”
という現状があるのですが、
これに気付けていない保護者の方が
結構いたりします。
私がすごく危険だなぁと思うのが、
「親が学生時代だった当時の成功ルール
=偏差値至上主義」が
今でも通用すると信じている保護者の方が
意外にも多いということです。
もちろん、偏差値は
低いより高い方が良いとは思います。
ただ私がここで言いたいのは、
偏差値「だけ」を追求し続けるのも
違和感がありますよ、という話なんです。
小学校・中学校・高校・大学の16年間を、
勉強「しか」してこなかった人というのは、
他人から見れば偏った人に映ると思います。
勉強以外にも色んな経験をしておいた方が、
幅の広い人生を送れると思いますし、
色んな意味でバランスが取れていると思います。
そういう生き方をしていくことが、
自分が望む人生を歩んでいくことに
繋がっていくのではないかなぁと思っています。
…
学校教育はいまだ、受験勉強の5教科ばかりを
教え込んでいるようですが、
もっと他にも学ぶべきことはたくさんあります。
ただ、もちろん偏差値を高めることは
学生時代のうちは求められますから、
不要というわけではありません。
でも、社会へ出て一人で生きていくとなると、
偏差値のような数字だけをたよりにしても、
生きていけない時代だということです。
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