3分間の記憶術と呼吸法 [丹田(たんでん)呼吸法]
年齢とともになんとなく記憶力の低下を感じたり、
暗記することが億劫に感じたりする事ってありませんか?
受験勉強も長時間ずっと机に向かっていれば脳も疲れてしまい
集中力も低下してしまいますよね。
集中力がないまま勉強していても、
それは決して効果的な勉強とは言えません。
そんな方にぜひトライしていただきたいのが、
3分間という短い時間を使った行なう記憶術。
1日の中でたった3分間なら
誰でもやる気さえあれば挑戦できそうですよね。
今すぐにお金をかけずに始められる方法をご紹介しましょう。
それは腹式呼吸法の中でも、特に効果が高いと言われる方法で
丹田(たんでん)呼吸法という呼吸法です。
丹田という部分はだれの身体にもあります。
おへその下に、指を3本横にして当てます。
3本目の指が当たっている下腹の奥の方にあるのが
丹田といわれる部分になります。
丹田呼吸法の具体的手順は、以下のようになります。
①、口からゆっくりと息を吐きます。
体内の空気をすべて外に出すつもりで、ゆっくりと
時間をかけて丹田を意識しながら息を吐きましょう。
②、次に、鼻から深く息を吸います。(※必ず鼻から)
このときに、下腹が膨らむように息を吸い込みます。
③、そして、再び口からゆっくりと息を吐きます。
吸った時間よりも2倍かけるつもりで、長く、ゆっくりと
丹田を意識しながら吐きます。
④、これと同じ呼吸法を5回ほど繰り返します。
この①~④で行った一連の呼吸法を丹田呼吸法と呼びます。
丹田呼吸法を行うと、今まで出せなかったような
パワーや自信がついたり、気持ちをリラックスさせることが
上手に出来るようになります。
いちどお試しください。
腹式呼吸と自律神経について